資格を取るには

最近は求人数も多く、仕事に困らない医療関係の資格として、理学療法士が人気があります。
需要は多く、人手不足の状態ですので特に条件にこだわらなければ就職しやすいと言われています。
理学療法士になるには国家資格試験を受けて合格しなくてはいけません。
大学や短大、専門学校などで3年、理学療法についての勉強をして、試験に臨むのが一般的です。
最近では医療関係の資格を取得したり、また勉強をするために大学への進学を希望する人が増えています。
もしも他の道を将来選ぶようなことがあった時のために、備えている人が増えたのかもしれません。
理学療法士の試験は、筆記試験と口述試験、実技試験があります。

一般問題には解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要、理学療法があります。
この中のリハビリテーション医学にはリハビリテーション概論が含まれていますし、臨床医学大要には人間発達学が含まれています。
実地問題には運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要、理学療法があります。
この中の臨床医学大要には人間発達学が含まれています。

口述試験、実技試験には運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要、理学療法があります。
こちらも臨床医学大要には人間発達学が含まれています。

試験は1日間で、午前に専門問題、午後に共通問題の順で行われるそうです。
合格の基準は合格発表後に掲示されるそうですが、実地問題が3割とれなくてはいけません。
そして合計で6割とれていないと、その時点で不合格になるそうです。

決して簡単な試験ではありませんが、これから必要とされる専門職ですし、需要は増える一歩ではないかと思われますので、是非諦めずに挑戦して欲しいと思います。